builderscon tokyo 2018に行って来ました
全体的な感想
大きめのカンファレンスを純粋に聞くことに徹して、知識をインプットするのに集中したいと思って参加しました。
ワンチャンLTしたいなーとか思ってましたが。
最近、都合が合わずこの手のものに行けないことが多かったのです。
また、スタッフでの参加ではなかなかトークを集中して聞けなかったので、学生無料チケットを使わせて頂いて参加しました。
全体的な感想としては、マイクロサービスとIoTの話題が多かったですが、参加している人たちはWeb系の人が多かったのかなと言う感じです。
Webアプリケーション関連のトークは小さな部屋で開催されていたのですが、人が入り切らなくなっていることもしばしば見られました。
参加者が増えているようなので、来年は会場広くなるといいですね。
気づいたら2週間経ってしまったので、雑なメモだけ公開しておきます、、、、ブログ書く力が最近ない、、、
前夜祭
自作キーボードとロボットボールは頑張れは作れそうな感じがしたので、時間があればやってみたいです。
特に左右分割のキーボードがそんなにいいのか試してみたいです。
また、スマートロックは自分の家に導入しようかと思っていた矢先にIoTの闇の話を聞いたので、もう少し様子を見ようと思いました。
VTuberが中の人も見える状態でLTするという新しいスタイルも見ましたが、印象に残っているのは頭と両手につけた3つのコントローラーからの動きだけで肘や膝の動きを補完して再現できるということでした。
1日目
ランチセッション
- ku8s, microservice, 理想状態への収束
- サイボウズ, Yakumo
パスワードレスなユーザー認証時代を迎えるためにサービス開発者がしなければならないこと
- 推測困難、使い回さない、仕様のバラつきに対応
- パスワード認証をやめるべき
- FIDO2.0, Web Authn API
- Web Authn API,デバイスを使った認証?
- 大事なのは生体認証を実装するかどうかではなく、WebAuthn APIとかの議論(?)
Webサービスにて200週連続で新機能をリリースする舞台裏
- Mackerel、今では当たり前の機能すら未実装なままリリース
- 機能開発のスピード感が顧客に約束できる数少ない価値の一つだった
- 連続リリースにこだわってみるか、と方針を立てた
- どうやって連続リリースを維持したか?
- 3年の長期ロードマップ、四半期ごとの中期ロードマップ
- 週次当番制にすると、属人化を防げる
- マイクロマネジメント(計画しすぎ?)はダメ
- 遊びがないと改善できない
端末管理の話
- 解決しない問題を今後どうしていくのか
- 目的(大事!!!): ライセンス管理、コスト削減、業務最適化、情報セキュリティ対策、不正利用対策
* 性善説は成り立たない
* プロファイルマネージャー: オンプレ管理辛い
* Meraki, Jamf Pro
* audit機能とは? => 使い辛い
* Google Santa: macOS用のバイナリホワイトリスト、ブラックリストツール
* sudo渡さなくても、色々できる
* 水飲むスライド
JavaCard
lld
- LLVMのサブプロジェクト、とにかく高速
- リンカ(linkage editor): オブジェクトファイルを1つの実行ファイルやDSO(DLL)にまとめるプログラム。".o"ファイル
- 採用事例多数
- 良いデータ構造にするのが重要(データが先、コードは跡)、2回書く(1回目の経験を活かす)、最適化する箇所を最小に留める(大半の部分は読みやすさを大事にする)
- 最近のCPUはどんどんコア数が増えている、シングルコアはこれ以上速くならない?
- 問題についてよく考えて、アンチパターンに思えても勇気を持って試す
- 存在しない問題を作り出すのではなく、根本の問題を解決しよう
- 「Unixの開発環境の標準リンカ」になるという大きな目標も、挑戦しない人が多いだけなので、意外と実現可能なので挑戦してみよう
2日目
Webアプリケーションエンジニアが知るべきDNSの基本
- ドメインやDNSを扱うときにドメイン名やIPアドレスを扱う時に怖くないようになる
- 創成期はホスト数が少なかった
- DNS(Domain Name System)の役割、ヒモ付が名前解決
- ルート権威サーバー、ルートヒント(後で読む)
- 権威サーバー、3層構造(ルート、jp,mammy326.jp)
- ドメイン名のツリー構造を形成する空間を名前空間という
- ゾーンとは:ノード単位で管理されるDNS情報
- NSレコードでゾーンがつながっていく
- dig NS(A) www.mamy1326.jp
- ネガティブキャッシュ保持時間
- TTL172800(48時間)
- メール送信元を検証できるSPFレコード
- スタブリゾルバ: Appから名前解決を要求される、OSの機能(?)
- デモ動画(お名前.com => ROUTE53)
- デモ動画のキャッシュの時間はどれくらいだった?
- 正しいTTLの取扱まとめ(資料みる)
- 「浸透」って言うな!!
- 「TTLを調べ、適切な時間表現する」
- 以下最後のまとめ
- 誰かになにか貰ったら少し足して誰かに渡せ
- 恩送り、おれたちは助けられた鶴
- 権威サーバーが下位サーバーにいくかんじが恩送りっぽい