父を亡くしました

私の父は昨年12月に膵癌で余命半年と宣告を受けていました。 父のことはこの1年間何度も文章にしようと思っては、悲しい気持ちになるだけなのでやめてきました。 今年5月に自分の結婚式をしたときですら、溢れる感情を文章にするまで至りませんでした。 しかし、今回だけは自分の感情を整理し、父が私の人生に与えた影響や偉大だった父のことを周りの人に知ってもらうために書きます。


父は外科医でした。せっかちで細かい性格で、たまに怒りを爆発させるタイプの人でした。 休日もいつも急いでいましたが、毎週必ずヨットで海に行ったり、旅行や娯楽施設に連れて行ってくれたりしていました。 ぐうたら過ごしている姿は見たことがなかったです。 また、私が人生で最も対立した人であり、また最も尊敬し憧れた人でもありました。 特に幼少期は家庭では厳しくて、心底怖かったです。 私が大学に入って好きなことをして生きて、天職だと思える仕事をするようになって、やっと和解できた父が人生を通して私に残したメッセージは、

  • プロフェッショナルであれ(Be professional)

  • 全身全霊を捧げ尽くせ(Be running on empty)

の2つだったと思っています。

このたった2つだけど容易でないことを体現しながら私は生きていかなければいけないと思っています。 また、父が背負ってきた一族の繁栄のための指導者としての行動、というと大げさですが家族・親戚たちが末永く幸せに過ごすための家族のリーダーシップのようなものを長男である私が背負っていかねばならないと思っています。 この喪失感が消えることは生涯ないと思いますが、忌引明けの今日からまた錨をあげ、帆を張って人生を前に進めていきます。


以下、通夜・葬儀の思い出話です。

父は亡くなった11/19(金)の前日まで九州の片田舎で地域医療に貢献したい一心で医師として働いていました。 この日、人生初の父からの間違い電話がありました。往診に向かったものの、帰りに歩くのがキツくて、スタッフに迎えを頼む電話だったようですが、東京に居て仕事中の私にかかってきました。 電話に出たのが私だと気づいて、間違いだよ、と言ってすぐに電話を切られましたが、それが最後の会話になりました。 そのとき、嫌な予感がしました。うっかりミスなどほとんどない父なので意識がハッキリしているのか、一抹の不安がありました。しかし、私は仕事中だったこともあり、実家に同居している家族に間違い電話が来たことだけを伝えて、業務に戻りました。 父はその後、土曜日に開催予定だった私の結婚祝いの食事会に備えて、床屋で髪を切って自分で車を運転して帰宅していたそうです。 帰宅後、仕事のメールまで書いていたようですが、その夜は嘔吐し階段の昇り降りするときなど体に力が入りづらいような様子だったそうです。

次の日に仕事に行くためのネクタイまで選んで寝室に置いていたそうです。 そして迎えた金曜日の朝は仕事に行かないといけない、と言いつつ起き上がることが出来ず、午前9時33分に自宅で静かに息を引き取ったそうです。

この1年間、抗がん剤放射線などの治療をしないという選択をし、事業の継承・家のローンなど諸々の片付けを済ませて旅立っていった父は独立心と責任感が人一倍強かったと改めて思います。同居していた母や弟の手を借りて生活することも最後の夜を除いて、ありませんでした。 母に看病一つさせず全力疾走で生きた父の人生は、父が好きだったジャクソン・ブラウンの曲、「孤独なランナー(Runnning on Empty)」そのものだったと思います。

僕は21歳でその道こそ僕の進むべき道だと宣言していた いつからあの道が今僕が立っている道に変わってしまったのか 僕には分からない 僕は走り続ける 気力が失せるまで 僕は走り続ける あと先考えずに走るんだ 僕は走り続ける 太陽に向かって それでも僕は遅れをとっている

https://blog.goo.ne.jp/tama-4649/e/e6c61753e74b955688db64c88cc5d134

通夜・葬儀は地方の斎場で行いましたが、稀に見る立派な葬儀で、参列者も通常より遥かに多かったそうです。 2021年11月の日本はコロナ禍始まって以来最も感染状況が落ち着いていて、飲みに行ったり人が集まったりできる状況です。 おかげで、父に家族を看取って貰ったという患者さんご家族や、趣味繋がりの方、仕事仲間の方などなど、多くの方々がご会葬下さいました。 仕事にも趣味のヨットや映画にも全力で、一時もゆっくり過ごすことのなかった生活の中で、多くの人のことを好きになり交流を持ち続けていた父の人間的な魅力や社交性には感服しました。

私は技術者なので、科学に基づいて物事を理解し、それをどう現実社会で人の幸福に役立てるか?ということを日々考えています。 非科学的なものを信じることはないし、データに基づかない意思決定をすることはありません。 しかし、今回ばかりは偶然が重なっただけと言うにはあまりに超現実的な事象が多くの人に起こっていたことを聞き、物事の見方が変わりました。

  • 父の旧い知人の方で、多忙な上に遠方在住だったのにたまたま葬祭場の近くに来ていたり、たまたま参加するはずだった別の予定がキャンセルになって時間が空いていた方が複数名いました。タイミングよく通夜・葬儀に参列することが出来たことが、信じられない、父に呼ばれたんだろうと仰っていました。

  • 父の通夜の日に献奏をして下さったバイオリニストの方は、焼香をしたときに数珠が切れたそうです。父がそこに居るんだろう仰っていました。

  • 母が父とお揃いで30年近く前に購入した結婚記念の腕時計は電池が切れていたそうです。亡くなった日なのか、通夜葬儀の後なのかバタバタしていていつ止まったのか正確には分かりませんが、これだけでも信じ難い偶然だと思います。

私自身も、父が亡くなる前日の間違い電話は、ただの偶然とは思えないです。 これら全て、父の采配だったんだろうと家族で話しました。

このように多くの逸話を残して、この世を去った父を誇りに思います。 最高に格好いい父親でした。 仕事も趣味も何事にも積極的で、外科医としてプロフェッショナルであった父は看取った患者さん・亡くしてきた家族・友人・知人たちとあの世でも忙しく交流していることだろうと思います。 父の冥福を祈ります。

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iOSアプリのはてなブログだと、文字を書くことだけに特化している

 

スマホのWeb版と違って左下に画像挿入のボタンがあるくらいで、とてもシンプルな画面になっている。

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Web版よりもちょっと書きやすい感じはある、画面あたりの表示行数が多い。

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と思ったけどそうでもなかった。

まぁでも文字サイズが大きくて文字数が表示されるので書くことだけに特化している感はある。

風は冷たいが気持ちよく晴れている土曜日の昼なので、どこかに出かけようか、、迷う。

iPhone13からも記事を書いてみるテスト

重たい15インチのMacBook Proを持って移動するのは嫌だけど、行った先で文章は書きたいと思ったのでChromebookを買ってみたけどそもそもスマホで書けばいいじゃんと思った。

はてなブログWeb版から書いてみてるけど、特に問題ない気がする。というかフリック入力が意外と快適。 写真もアップロードしやすいし、これスマホで良かったな説。 f:id:kos31de:20211023115051j:plain

Chromebookを買ったのでテスト投稿として記事を書いてみる

届いたので普通に文書を書くのに使えるかどうかテストしてみる。 最初の設定で色々エラーが出ることが多かった。 Wi-fiの設定画面でネットワークに接続できているのに、 接続できませんと表示されたり、Googleアカウントでのログインがうまくいかなかったり、Google製品なのにちょっと期待外れだったファーストインプレッション。 ハード面では、ディスプレイは見てて目がちょっと疲れる解像度の低さだが、値段なりなので文句はない。 視野角もかなり狭い。

とりあえず、トラックパッドとキーリーピートの速度は最大にした。 日本語と英語の切り替えはctrl +spaceだった。 記号が思ったように打てないのがちょっとストレス、あとで設定を見直す。

とりあえず最低限は使えるが、本当に最低限。 このPCで旅行に出かけて、盗まれても惜しくはないかなぁ。

最近買ったガジェット

iPhone13

香港版を買った。 4年ぶりのiPhone回帰。 さすがにHuaweiAndroid OSをアップデート出来ないのは使いづらいのでPixelと迷ったが、リセールバリューの高さに惹かれてiPhoneにした。 13Pro Maxというか最高スペックのものがもちろん良かったんだけど、なかなか在庫がなかったのと香港版と日本のApple Storeで買える金額の乖離が大きかったので、無印の13にした。 focusモードとか健康系が進化してるなーという感想と、特定の電話番号だけはマナーモードでも音を鳴らすように出来るのがいい。 そして、なんだかんだマナーモードにするためだめに物理ボタンを残していたり、ロック画面の左下にライトのボタンが固定されていたりするところにこだわりを感じる、やっぱこういう製品はいいなと思う。 Apple iPhone 13 5G Dual SIM (128GB, Midnight Black) - EXPANSYS Japan

DJI Pocket 2

Creator Comboを買った。 以前スマホを取り付けるタイプのジンバル使っていたけど、スマホ1台だといちいち手に持っているものを固定しないと撮影できないのが面倒だった。 その点が改善されていてサッと取り出せるし、人を撮るときもカメラを構えている感がほとんどないので圧が少なくていい。 旅行に持っていって、色々動画を撮れてよかった。 今のところは編集を全くしていないので、サクッとPCとデータ連携して編集するのが課題。

Mistel BAROCCO MD770 RGB メカニカルキーボード 英語配列 85キー 左右分離型 CHERRY MX RGB 茶軸 ブラック MD770-BUSPDBBT1

7月くらいに買って使ってみたが自分には合わなかった。 茶軸は打鍵音がうるさい。

海外旅行に行きたい

大学時代にアジア数ヶ国(韓国・タイ・香港・中国など)に行ったくらいでしばらく海外に行ってない。 最後に出国したのは2017年の10月で、最後にパスポートにスタンプを押されてから丸4年が経った。 大学4年のときは海外に行ける国のプログラムの最終選考で落ちて、渡航を諦めていたし、卒業研究が忙しかった。 卒業旅行にも行けなかった。 引っ越しでバタバタしていたのと上京するための資金を確保しておきたかったのでいっぱいいっぱいだった気がする。 就職してからはそれなりにお金は出来たものの、2020年の3月くらいからコロナの影響でそもそも家から出ようともあまり思わなくなっていた。 言葉、気候、食事、人、社会の仕組み、あらゆるものが非日常になるあの時間が大好きなのに! 今はソフトウェア・エンジニアとしては3年目でちょっと余裕がある。 コロナ以前よりもいろいろな手続が面倒な上に、そもそも渡航中止勧告も出ているこのご時世だが、とにかく出国したくて仕方ない!!